人生100年時代といわれるなか、長生きする楽しみと不安、どちらにも備えたいものですよね。今回は、そんな望みに応えてくれそうな保険商品「ウェルスデザインII」について調べてみました。
ウェルスデザインとは?
「ウェルスデザイン」とは、介護保障や死亡保障を確保しながら、将来のために資産を増やすことができるという、USドル建の一時払終身保険です。メットライフ生命の商品です。
家族のことを想うと、介護や将来の生活、相続のことはきちんとしておきたい。そのためにも、今ある資産を減らさずに守っていきたいでしょう。ウェルスデザインは、世界の基軸通貨、USドル建の保険ならではの充実した介護・死亡保障と資産形成機能で人生に寄り添い、長い老後をより豊かなものにする設計となっています。
ウェルスデザイン契約者の声
詳細を紹介する前に、ウェルスデザイン契約者の声を集めてみました。
<ウェルスデザインの魅力は?>
・死亡保険金を家族に残せること:44%
・自分で解約返戻金を使えること:37%
・USドル建で運用されること:32%
・介護保険金が増えること:27%
<ウェルスデザインに加入して良かったことは?>
「加入を決めたのは、父母ともに認知症を患い、自分の時には家族に少しでも負担が軽くなる準備をしておきたいと感じたからです。老後の不安はまだまだありますが、備えをしたことで少し焦りが軽減しました。」(50代女性)
「将来、介護が必要になったとき、子どもたちの負担を減らしたいという気持ちと、元気なままで老後を迎えた自分のために使うお金を用意したいという気持ちの両方に応えてくれる保険だと思いました。」(60代女性)
「介護保険金の指定代理請求について知りました。認知症など介護が必要なときに預金を引き出さずに当面のためのお金を得られる安心感があります。」(70代男性)
「子どもがいないため、甥を代理請求人に指定できたのがよかったことです。」(60代女性)
「保障に加えて、健康生活サポートダイアルやその他のサービスが利用できるのは相談の場が増えるのでありがたいです。」(60代女性)
「保障だけでなく、くらしの相談ダイアルが利用できるところがいいですね。」(70代男性)
ウェルスデザインの特徴
【そなえる】
ご契約後初めて要介護2以上と認定された場合、一時払保険料以上の介護保険金を受け取れます。
【ふやす】
積立金は、基準利率で運用されることで増加します。
【のこす】
介護保険金のお支払いがなかった場合、死亡保険金をご家族にのこせます。
ウェルスデザインの取り扱いについて
〇契約者の年齢範囲:0歳~満100歳(申込日における満年齢)
〇被保険者の契約年齢範囲
・契約時の基準利率保証期間が10年の場合:満40歳~満85歳(契約日における満年齢)
・契約時の基準利率保証期間が30年の場合:満40歳~満80歳(契約日における満年齢)
〇保険期間
・第1保険期間:契約日からその日を含めて3年後の契約応当日の前日までの期間
・第2保険期間:第1保険期間満了日の翌日からその直後に到来する基準利率計算基準日の前日までの期間
・第3保険期間:第2保険期間満了日の翌日以後の期間(終身)
〇基準利率保証期間 ・契約時:10年または30年から選択
・更改時:10年
〇一時払保険料(基本保険金額)
・最低金額:3万USドル(100USドル単位)
・最高金額:(1契約あたり)3億円相当額・(当保険の通算)3億円相当額
※メットライフ生命所定の通算為替レートを用いて円換算します(別途、通算限度があります)。
※金額は変更となる場合があります。
〇運用通貨:USドル
〇健康に関する告知:告知書扱
〇配当金:なし
〇解約返戻金:あり
※取り扱いの範囲などは、契約内容により異なりますのでご注意ください。
ウェルスデザインの円建保障への移行機能
ウェルスデザインでは、ライフサイクルの変化に合わせて、保障をUSドル建から円建に変更できます。
【好きな時に変更できます】
ご契約から3年経過以後、好きなタイミングで介護保障・死亡保障を円建に変更できます。
【円で備える安心感】
円建保障に移行後は、為替リスクはなくなり、介護保険金・死亡保険金は円建で確定します。
ウェルスデザインの活用方法
ウェルスデザインでは、介護の保障を確保しながら、契約の一部を解約して自身で活用することもできます。
【海外旅行の資金として】
⇒⇒⇒まだまだ元気!USドルのまま受け取って海外旅行に行きたい!
【友人との食事会に】
⇒⇒⇒定期的に友人と食事会ができるように年金で受け取ろう!
【自宅のリフォームに】
⇒⇒⇒将来のことを考えて自宅をバリアフリーにしておこう!
ウェルスデザインの受取人について
ウェルスデザインでは、保険金などの種類により受取人が異なります。
1【種類】介護保険金
【支払事由】被保険者が、責任開始時以後(※)初めて、
公的介護保険制度による要介護2以上の状態に該当していると認定されたとき
※円建終身保険(介護保障型)へ移行した場合は移行日以後となります。
【受取人】被保険者
2【種類】死亡保険金
【支払事由】被保険者が死亡されたとき
【受取人】死亡保険金受取人
3【種類】解約返戻金
【支払事由】解約・減額されたとき
【受取人】契約者
ウェルスデザインのリスクについて
ウェルスデザインでは、下記のようなリスクもあります。契約前によく調べて、納得の上で契約するようにしましょう。
【為替リスクについて】
為替相場の変動により、保険金などの受取時の円換算額が、一時払保険料や保険金などの契約時の為替相場による円換算額を下回ることがあり、損失が生じるおそれがあります。
【解約返戻金額が一時払保険料を下回る可能性について】
〇解約時または減額時に、運用対象となっている資産(債券など)の価値を解約返戻金額に反映させる「市場価格調整」を行うため、市場環境などの変化により解約返戻金額が増減します。そのため、解約時・減額時の市場環境などの変化によっては、解約返戻金額が一時払保険料を下回ることがあり、損失が生じるおそれがあります。
※一般的に、債券の価値は、市場金利が高くなると下がり、市場金利が低くなると上がる性質があります。
〇契約日から10年未満で解約・減額をされる際には、経過年数に応じた「解約控除」を行います。そのため、解約返戻金額が一時払保険料を下回ることがあり、損失が生じるおそれがあります。
【円建終身保険(介護保障型)へ移行する際の影響(リスク)について】
円建終身保険(介護保障型)へ移行した後は為替リスクがなくなりますが、移行する際には外貨建の解約返戻金額を算出し、これを円換算した金額をもとに移行後の保険金額などを決定します。そのため、移行時には「市場価格調整」「解約控除」「為替相場」などの影響を受け、移行後の円建の保険金額などが、一時払保険料や移行前の保険金の契約時または移行時の為替相場による円換算額を下回ることがあります。